混ざり合って白になる

好きなものを好きだと叫ぶ場所

18回目の記念日に寄せて

NEWS結成18周年おめでと〜〜〜〜〜〜!!!!!

 

NEWSってばもう18歳になったの!?と驚きつつ、今年もこうしてお祝いできることが嬉しいな〜としみじみ。せっかくの節目なので、今年はNEWSの好きなとこ18個書き連ねてみようと思います。

いつも前置きが長くなるのでサラッといこう。

 

それでは早速。

 

1.歌声

NEWSの歌声が、まず何を置いても大好き。もちろん他にもたくさんの魅力があるけれど、歌声が好きじゃなかったら多分、ここまでファンを続けられてなかったかもしれない。それくらい好き。NEWSという存在を初めて明確に認識したのも、とある音楽番組でテゴマスの歌声を聞いたことがきっけだった。

なんでそんなに好きなんだろう。

それはきっと技術的な面もあるけれど、何よりも"心に響く歌声だから"というのが大きいと思う。

NEWSは生歌主義で、歌に対するプライドが高くて、「上手く歌うより心に響く歌を届けよう」という気持ちで歌ってくれる。それが歌声からありありと伝わってくる。音源よりも何よりも、生で聴く歌声が一番魅力的。

アイドルって携わる仕事が多岐に渡っていてマルチな職業だから、きっとそこまで歌にこだわらなくてもやっていけるのかもしれない。でも、あえて歌に固執して、妥協しないところがたまらなく好きだなあと思う。「エモいバンドみたい」なNEWSが大好きだよ。

増田さんのふんわりとした雲のような、しかしところにより激流になるような歌声も、小山さんの聴覚を搦めとるような、そして腹に響く低音の歌声も、加藤さんのドライかつちょっとした甘みを含んだ良い意味で引っ掛かりのある滑らかではない歌声も、それらが合わさった時の混声のパワーも、ぜんぶ。大好きだ。

いつも、心を震わせるような歌声をありがとう。

 

2.楽曲

NEWSの楽曲って、今も昔も良曲が多い。ファンという贔屓目を頑張って排除しても、なおそう思う。

例えば、『ラビリンス』『愛のマタドール』『Lady Spider』といった系統の楽曲について。この辺の曲は6人時代の楽曲で、当時の彼らにとってはちょっぴり背伸びして歌うような、それでいて彼らの少し軟派っぽいイメージに合致しているような、そんな曲だなという印象がある。そんな曲を今の30代になったNEWSが歌ったらどう化けるか。そういう風に、過去の曲も昔と今との違いや魅せ方の変化を楽しめるような気がして面白い。

 

また例えば、素直に良い曲だなあって聴き入れながら四季を感じられる曲たちもある。出会いと別れの季節、桜舞い散る景色にもういないあなたを連想させる『さくらガール』とか、ひと夏の煌めきと夏の終わりの寂しさと秋の始まりの匂いがする切なくてあったかい『エンドレス・サマー』とか、秋の高く澄み切った空と切なく吹き込む風にノスタルジックを感じる『秋の空』、そして北風に身を震わせ人肌が恋しくなりつつ静かに月が傾く夜空に白い息が消えていくような『Winter Moon』とか。季節の流れに合わせてちょっと感傷的になれたり、センチメンタルになれたりもするんだよね。

 

でもエモーショナルな楽曲ばかりではなく、いわゆるジャニーズっぽい王道な曲もあれば、トンチキソングまでお手の物。例えば『星をめざして』『LIVE』『2人/130000000の奇跡』といった楽曲たちはキラキラしてて眩しくて、いわゆる"王道のジャニーズっぽい"と思う。一方で『チャンカパーナ』『KAGUYA』『チュムチュム』『EMMA』そして『チンチャうまっか』といった、初めて聴いた人が思わず振り返ってしまうような、ジャニーズじゃないときっと歌えないけど、なんだかクセになる楽曲たちもある。愛を込めてまとめて"トンチキソング"と呼んでるけど、こういう"ある意味でジャニーズっぽい"も歌えるんだよね。カレーのタイアップとかでもないのに突然チュムチュムをリリースした時は耳を疑ったけどな。

そしてここからが、さらなるNEWS楽曲の真価だと思うんだけど、ジャニーズっぽくない、アーティスティックな楽曲も近年増えているということ。例えば『夜よ踊れ』『LVE』『Champagne Gold』といった楽曲たち。初めて聴いた時は、これまで出してきた楽曲とは一味も二味も違うような、新境地を見たような気がしてワクワクした。生バンド背負って歌うのがまた似合うんだよな。

そして加藤さんの「応援歌生まれ応援歌育ち」という言葉にもあるように、『NEWSニッポン』『希望〜Yell〜』に始まり、『U R not alone』や『生きろ』などメッセージ性の強い楽曲もNEWSの名刺的な曲の一つになっている。特にURの持つパワーは計り知れない。NEWS自身に力をくれる曲でもあるし、彼らの後輩を鼓舞してくれた楽曲でもあるし、ファンへの応援歌でもあるし、聴いている人の背中を押してくれる曲でもあり、そしてNEWSとファンが歌い重ねてよりいっそうのパワーを持つようになった曲でもあるなあと。NEWSの代名詞の一つに"応援ソング"を挙げても良いくらい、熱量の高い応援歌が似合うグループだなって思う。

 

こうやって、実に色んな楽曲を一つ一つ大切に歌い続けてくれるNEWSが好きだ。

 

3.笑顔

一時期ツイッターのbio欄に「NEWSの笑顔は元気の源!」って書き込んでたくらい、彼らの笑顔が大好き。推しには出来るだけ笑顔でいてほしいもんね。

増田さんは、代名詞は笑顔か?ってくらいの、トレードマークのスマイル。雑誌や写真に載るような見る者の心をほかほかにしてくれる"まっすースマイル"も大好きだけど、メンバーの言ったこととか、お笑いやバラエティで面白いものを見た時に出る、ちょっと顔をしかめながら笑う、素の笑顔が好きだなぁ。あとファンに向けては満面の笑みじゃなくて、ふっと微笑む時があってドキッとする。

小山さんは増田さんとイタズラが成功したこどもみたいな笑顔でハイタッチしてるところとか、加藤さんが生放送に駆けつけてくれて心の底から嬉しそうにしてる時の笑顔とかとか。メンバーに関する何かで笑ってる小山さんの笑顔が好きだなぁ。

加藤さんはね、くしゃっと笑うのが好き。真顔だとクールで美しいのに、笑うと途端に可愛くなるんだよね。メンバーが面白いことしてたりすると、横で静かにニヤッとしてたり、くしゃっとした笑顔で爆笑してたり。ラジオでイヒヒヒって笑うのも好きだなぁ。

 

4.ビジュが良い…

一言で言って"顔がいい"。すこぶる良い。イケメンとか顔がいいとかの定義って人によってそれぞれだと思うけど、わたしの中ではハイパー顔がいい集団だし、一般的に見てもさすがのジャニーズクオリティだと思う。私にとってこれは、NEWSのどこが好き?って聞かれた時に一番に口をついて出るポイントではないけど、理性を失った時にとりあえず「顔がいい」って無意識に口に出してしまうことはよくある。だって本当に顔がいいんだもの。脳を経由しなくても脊髄反射でつぶやいてしまう。

しかも元々のビジュアルのポテンシャルもさることながら、それが30代になっても色褪せるどころかさらなる磨きがかかっているのがすごい。見た目の若さ美しさって"肌の綺麗さ"もかなり重要になってくると勝手に思ってるんだけど、NEWS 3人とも肌年齢が若い。30代の肌質じゃない。もちろんスキンケアとか気をつけているのもあるだろうし、それは"アイドルとして自分のビジュアルも商売道具の一つ"っていつプロ意識からくるものだろうからそこも素敵なところだけど、それにしても見事に加齢に逆らってる。雑誌やテレビだといくらでも修正できるじゃん?っていう反論は受け付けません、だってこの目で見たから。過去2回ほど参加した番協で文字通りかなりの目の前で見たし、コンサートで目の前の通路をアリトロが通った時に下からのアングルもバッチリ近距離で見たので間違いない。NEWSたち、マジで肌が綺麗。真下から顎下見られても大丈夫って何事???

 

5.おしゃべりなところ

おしゃべりな人たちはもれなく好きになってしまう。時にしょーもないことでゲラゲラ笑って、またある時はJKか?!ってくらいキャッキャしたり内輪ネタで延々笑い合ってたり。

コンサートのMCではマジのフリートークで話の展開がどこにいくか読めない大爆笑(?)MCだし、時におしゃべりが止まらなくてナレーションに叱られるし、キス顔コント始めるわ、トイレに行くわ、メンバーのソロ曲おっ始めるわ、オモロでカオス!NEWSちゃんよく突然コント始めたりするので(例:棒棒鶏役、ソファ役)、ジャニーズ界のしゃべくりか?!ってツッコミ入れそうになる。

音楽番組の登場直前にアップされるコメント動画やFC動画等で他のアーティストやグループよりも時間が長いことがよくあるよな、NEWSさん。喋るの好きだな!笑 放っておくといつまでもしゃべり続けてそうなおしゃべりモンスターなお兄さんたちとても好きです。

 

6.湿っぽくてしぶとくて、柔らかいところ

湿っぽい男たちだ、とは加藤さんが言ったんだっけな。

歩んできた歴史が影響するところも多いにあるだろうし、エモーショナルな楽曲が多いのもあるだろうけど、NEWSというコンテンツ全体の湿度が高めなんだよな。それに加えて、メンバーに泣き虫が多いのもある。特に小山さんと増田さんはよく泣く。加藤さんはあんまり泣かなくなったけど、それでもSTORYオーラスでは少し泣いてたね。(本人は汗だって言ってるけど笑) 

でも、加藤さんは「僕たち3人はしぶとい男たちですからね」とも言ってた。NEWSは湿っぽいけどしぶとい男たち。何それ、めちゃくちゃ良いじゃん。

あとこれもまたまた加藤さんの発言だけど、NEWSは柔らかいグループなんだって。

なんだかとっても愛おしくなる。

湿っぽくてしぶとくて、柔らかい人たち。それがNEWS。

 

7.仲の良さ

まぁ、仲の悪いグループってあんまりないと思うけど、メンバー全員が30代半ばになってある程度大人になってくると、やはりビジネスライクというか、同僚的な関係性が強くなることも珍しくないんじゃないかと思う。NEWSもある程度そういう側面も、若い頃に比べたら出てきてるんだと思うけど、いやでも思ったより仲良しじゃないか???って思うことがあって微笑ましくなる。

最近だと楽屋エピソードが豊富でめちゃくちゃハピネスな気分になった。

あとグループチャット事情も、"ナチュラルな仲の良さ"が滲み出ていて破顔してしまうのよ。

それから、今でも誕プレ制度が現存してるところも微笑ましい。増田さんにお掃除ロボットあげて加藤さんにジューサーあげた小山さん、コヤマスに空気清浄機あげた加藤さん、小山さんにパン焼き器をあげた増田さん。今年は小山さんからシゲマスへお揃いの髭剃りがプレゼントされたという情報も入っている。

ナチュラルに仲良しな3人、とっても好きです。

 

8.ファン想い

NEWSはね、本当にファン想いな人たちなんですよ。私がNEWSってファンに優しいよなぁ…って思ったのは、真夏の屋外ライブの物販を室内会場にしてくれた上に後日通販実施を掛け合って実現させてくれたりだとか、コンサートという場所はみんなの場所だよって言葉をくれたりだとか、音楽番組でファンにしか意図が伝わらないような演出(例:Strawberryのメンカラ衣装で登場、説明なくN→E→W→Sのムービー流してからエス披露)をしたりだとか、挙げるとキリがないのだけど。あ、アフターケアの手厚さも凄いぞ。

しかも、NEWSのファンへの愛って"内向き"なことが多い気がして、堪らなくなってしまう。例えば、前述のような音楽番組での演出はファンじゃないと意図が分からない可能性が高い。ファン以外のお茶の間の方々も多く見るような音楽番組で、ファンにしか分からないようなことするこの"内輪感"。照れてしまうね。

あと、"心が近い"とも思う。

U Rですんごい優しい顔してファンの歌声に耳を傾けてくれる小山さんとか、Strawberryでイヤモニはずしてジョイフル!を聞こうとしてくれる加藤さんとかもそう。ファンはNEWSに歌うことで想いを伝えようとするけど、それをしかと受け止めようとしてくれるのがNEWSなんだよなぁって。

 

9.サプライズ好き

NEWSさんたち、サプライズ大好きだよね。

ツアー最後の東京ドーム公演で本物のオーケストラ登場させたり、ツアーオーラスで次のツアータイトル発表してオタクをびっくりさせたり、4年かけて人知れず1着ずつ増やしてきたメンバーカラーの衣装を15周年ライブでお披露目して種明かししてくれたり、その場で初聴きのメロディーを歌わされ手拍子と足踏みまでさせられたと思ったら実は録音されてて、しまいにはそれがシングル曲中に収録されて知らないうちにNEWS担CDデビューしちゃったり。

そうそう、最近で言うと3人になってから初の新曲を24時間テレビでいきなり初披露したりなんてこともあったね。

でもそれに負けず劣らず、ファンやスタッフさんもサプライズ好きなのがまた面白いというか、微笑ましいというか。10周年ライブで来場者にサイリウムが配られて、ライブ途中でバースデーソング流して祝うというスタッフさん主導のサプライズがあったり、EPCOTIAのオーラスでもスタッフさん企画のペンラサプライズがNEWS担の協力体制によって無事成功を収めたり。一番記憶に新しいもので言うと、今年のツアーSTORYオーラスでのサプライズは参加していたはずのこちらも感動して泣いちゃったな…ファンからはもちろん、スタッフさんからも愛されているNEWSが愛おしいったらない。

 

10.個々の強み

私は"NEWSの小山慶一郎"が好きだし、"NEWSの増田貴久"が好きだし、"NEWSの加藤シゲアキ"が好き。

だけれども、NEWSという拠点を飛び出してソロで活躍できるところも素敵だと思う。3人それぞれが異なる分野で活躍の幅や種類を広げていて、かっこいいなぁと思う。ここ1、2年は特にそれが顕著に形として表れてる気がするけど、その充実ぶりは今まで積み上げてきたものが地盤にあるというか、新しい仕事だとしても過去にこれを経験しているから今回この仕事に選ばれた、みたいなところがあるような気がして、そういう意味でもすごくかっこいいなって思うわけです。

増田さんはここ数年でゴチを始めとしたバラエティ露出が増え、お茶の間に"ポンコツお茶目なまっすー"の顔を見せつつも、ミュージカルの舞台で持ち前のパフォーマンス力を遺憾なく発揮していたり、また一方でドラマ出演の機会も増え、演技の幅も広げつつあるし、服への愛を衣装やファッション雑誌連載という形で仕事に昇華したりもしている。

加藤さんは自分だけの武器を模索したところから始まった作家という道が10年目に入り、板につくどころか今年なんと文学賞を受賞するにまで至り、名実ともに"作家加藤シゲアキ"の存在感が増したことに加え、自身の著作の舞台化にあたり脚本家デビューという新たな物書きとしての形にも挑戦したり。はたまた数年前の「演技仕事をやっていきたい」という発言通りコンスタントにドラマや舞台といったお芝居の仕事もあり、そろそろ分身の術を会得したんじゃないかと疑いそうになる。

そして小山さんは、安定感のあるトーク力MC力を活かして着実にそれを発揮する場所を増やしていて、STORYの最後でも言っていた「伝えることを続ける」を実行していて素晴らしいなと思う。情報番組レギュラーを掛け持ちしていることもそうだけど、それだけじゃなくて、例えば出演した生放送のWSでゲストのはずなのにサラッと進行できちゃったり、お茶の間だけでなくリスナーの多くがファンであるようなラジオでもゲストのメンバーへの聞き込み力が高かったりだとか、自身の体験を踏まえて経験者だからこそ話せることを伝えてくれたりだとか。今年取得したという防災士の資格にしても少なからず通ずるものがあるなあと思ったのは、コンサート開始前に災害時の対応を解説した動画を流してくれたこと。これも"伝えること"の一つだと思うし、Smile Up Projectの一環として昨年公開された動画で、手話を使って歌を届けてくれたのもその一つだなあと思う。Smile Up ! Project 〜「生きろ」〜 小山慶一郎 - YouTube

そうそう、このSUPの動画は加藤さんは手作り絵本の読み聞かせ、増田さんはアカペラで歌披露と、まさに三者三様の動画をあげてくれていて、これを見比べるだけでも3人それぞれの違った強み、魅力が分かる。

長々書いても尚語り足りないくらいだけど、NEWSは一人一人でも違った強みを持っていてポテンシャルの高い人たちだなと改めて思った次第。

 

11.次に繋げられるところ

そしてさらに、それぞれの強みを生かしたお仕事に真摯に向き合った結果、評価を得たり、あるいは新たな縁やチャンスに変えたりできる人たちなのが、本当にかっこいい。

つい最近発表されたミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』の再演決定の報は思いもよらぬ朗報だったけど、それだけ昨年の公演が素晴らしいもので"もう一度"を望まれたということ。もちろん増田さんだけでなく他の共演者の方々や脚本構成のクオリティなども全てひっくるめての作品の素晴らしさだとは思うけれど、作品の印象に一番強く影響するのはやはり主演なのではないかと思う。他にも、先日衝撃的な展開を迎えたボイス出演は、ドラマゼロのカズヤ役での評価によるものだったり、そのボイスの番宣でゲスト出演したことがきっかけとなって翌年からゴチレギュラーに抜擢されたり。過去のお仕事が次の新たなお仕事に繋がっていることが多くて凄いなぁと。

もちろんそれは増田さんだけではない。例えば加藤さんはと言うと、つい先日解禁された『剣樹抄』の悪党剣士役へのキャスティングが記憶に新しい。その知らせ自体がとても嬉しいものだったけれど、この役に抜擢された経緯が舞台モダンボーイズの矢萩奏役によるものだったことに驚いた。なんでも、剣樹抄のプロデューサーさんがモダンボーイズ観劇をして下さったようで、そこで「矢萩奏と真逆の役をやらせたい」って思ったことがオファーに繋がったのだという。そんな経緯が!?って驚いちゃったんだけど、それだけ加藤さんが演じた矢萩奏が魅力的で、だからこそ"その逆"も見てみたいと思わせたんじゃないかなと思う。他にも2年連続で金田一を演じたり、過去の出演作がきっかけで先日の内科医の役のオファーが来たことなど複数ある。

小山さんはMX(東京)でレギュラーに選ばれたと思ったら続いて東海地方でレギュラーを持ち、さらに今年から関西でもレギュラー出演が決まり、情報番組を掛け持ちしていて、自身の武器であるトーク力を発揮できる場所を着実に増やしていっている。この調子でじわりじわりと全国制覇してほしいし、いずれは全国放送にも登場してほしいな。

 

12.絶妙なバランス

NEWSの3人ともそれぞれが個性的で誰1人被っていなくて、先ほど述べたように1人ずつ強みが違うし、そもそも性格や趣味嗜好も異なっている。そんな3人が集まった時のバランスが絶妙だよねって話。しかもこのバランス、見る角度によって変わってくるのがまた面白い。NEWSの絶妙なバランスのことを、私はよく「2:1の構図」って言ったりもするんだけど、共感してもらえるだろうか。単純にコンビの関係性も良いんだけど、2人と1人の構図がまた面白いなって。以下はその一部。

コヤマスと加藤さん、シゲマスと小山さん、コヤシゲと増田さん、どの構図もそれぞれの味があって大変良い。

 

13.置いてけぼりにしないところ

NEWSって"じゃない方"にも気を遣ってくれるところがあると思っていて。例えばSTORYツアーを有観客+配信という形で開催してくれたこと。コロナ禍でのライブということもあって、例年に比べて来られない人、あるいは行かないと決めた人も少なくないはずだ。でも、本来なら来るはずだった人にもできるだけ多くの人に見てほしいと思って、NEWSが自ら頼み込んでこの形で実現させてくれたそうだ。ブログやラジオ等でも、やむなく来られない人がいることも分かってるよと言葉にしてくれていたように思うけど、口先だけでなく実行に移してくれたのが誠実だなと思う。

実際にコンサートの場で言葉にもしてくれていたな…

でも、こういう配慮はなにもコロナ禍での特別対応ってわけじゃなくて、NEWSは以前からコンサートでは毎回のように「今日ここに来られなかった人にも拍手〜!」って言ってくれてたなぁって。

そういう優しさ、誠実さを感じると堪らなくなります。

 

14.進化し続けるところ

NEWSってグループは常に最高を更新してくれるというか、(もちろん"これまで"も素晴らしいんだけど)ひとたび最新のお仕事やリリースが出ると"今"がいっちゃん最高!って気分にさせてくれる。少なくとも私はそう。個人個人の好みはあるにせよ、去年の方がクオリティ高かったよな…とか、過去の作品と比べて劣化したよな…みたいに感じることがないなと思う。コンサートは毎年期待を裏切られたことがないし、URや「生きろ」に代表されるように同じ曲であっても歌い重ねることによって育ってゆく楽曲もある。同じ楽曲でも演出を変えて魅せてくれたり、アレンジを変えて披露してくれたりも。そういう、"進化を止めないところ"も素敵だなあと思う。

 

15.こだわりが強いところ

でも、がむしゃらに何でもかんでもやる、見境なく何にでも手を出す!前進あるのみ!みたいなスタンスではなく、自分たちのやりたいことを据えて、自分たちが納得しながらNEWSとしての作品を提供しているような印象を受けるなあとも思う。歩み続けてくれるけど、速さや数の多さ、勢いだけが善ではなくて、自分たちが良しと思ったものを時間をかけてでも届けてくれるというか。分かりやすい例で言うと、Whiteの円盤の話とかかな。NEWSの円盤発売は基本的にいつも遅めだけど、それにしてもWhiteの発売はいつも以上に遅くなった。なぜかと言うと、一度ほぼ完成形になった状態の映像をメンバーが確認したところ、その出来に納得できず修正作業が入ったからだという。アルバムやシングルだけでなく、コンサート自体も、そしてそのDVDまでもNEWSの作品として妥協しないところ、今思い出しても痺れてしまう。(真相を知るまでは円盤遅いな〜ってぶつぶつ言ってたけど……笑)それもあってかなのか分からないけど、円盤制作スタッフさんもコンサートの初期の企画会議から出席してもらってたり、増田さんに至っては自ら編集所に出向くそうな。

最近の雑誌で加藤さんが言ってたことにも少し通ずるかもしれない。

「僕らは僕らの村で生きているから」って。

NEWSのライバルは特にいないし、誰からもライバルと思われてない気がしてる、自分たちとしても後輩の活躍を見ても素直におめでとうと思えるし、他と比べるより自分たちのやりたいことができてるかどうかが大切だって加藤さんは言ってた。

NEWSのそういうところ、本当に好きだ。良い意味でマイペースに、しかし一つ一つにこだわりを持って作品を届けてくれるんだよ。これからも、NEWSがありのままでやりたいことを叶えられますように。

 

16.白が似合うところ

以前は美しい恋にするよのコンサートで、白いヒラヒラ衣装着てフライングしてるイメージが強くて、その白がグループとしてのイメージカラーって印象だったのだけど。

今はこういう意味で"何色にもなれる白"ってイメージになった気がする。無理に混ざり合わなくとも、柔軟に色んなカラーに染まれる感じ。そういう意味合いで"白が似合うところ"が魅力的であり、NEWSの個性の一つだと思うんだ。

 

17.カラバリ豊富なところ

そして、先ほどの"何色にもなれる"からこそ、カラーバリエーションが豊富なところが素敵だと思う。3人とも30代半ばにさしかかり、誰がどう見ても大人ではあるものの、かと言っていまだに可愛さもあるし、年齢を感じさせない不思議な若さも持ち合わせている。なんて言うか、年齢を重ねるごとにできるようになることが増える一方で、もうできなくなることも増えていくのが自然の摂理ではあると思うんだ。そういえば染、色の台詞にも「可能性が広がってくっていう時は一方で閉じてく可能性もある」というような言葉があったな。でも、NEWSはその"できなくなること"が比較的少ないように思う。あくまで私感だけど。

例えばパフォーマンスの話で言うと、Sweet MartiniやEROTICAでむわんと香る色気を醸し出せるのは30代のNEWSだからこそだと思うし、URや「生きろ」のようなエネルギッシュかつメッセージ性の強い楽曲はこれまで彼らが培ってきたものがあるからこそ熱を持つんだろうけど、一方で恋する惑星やデジラブのような可愛らしい楽曲も違和感なく歌えてしまうところがある。この振り幅の広さは"何色も染まれる"人たちだからこそなんだろうなって。そういう側面もNEWSの魅力の一つだと思うな。

 

18.コンサートが最高

NEWSというグループの魅力、その真髄はコンサートにあると言っても過言ではないと思っている。あくまでこれは私個人の感じ方だけど、NEWSが一番輝くのは、やっぱりコンサートなんだよな、と強く思う。もちろんバラエティやドラマ、その他テレビ番組など彼らを見ることができる場面は様々あるし、それらも大切なコンテンツである。だけど、一番好きなNEWSは?って聞かれたら迷わずコンサートの時!って答えられるくらいには魅力的だと思ってる。

ちょうど2年前、NEWSのコンサートの魅力について語ったことがある。

私が思うNEWSのコンサートの魅力はだいたいここに詰めてあるので、長々と語るのは控えよう。ていうか、数多の言葉を書き連ねるより何よりもとにかく見てくれ!百聞は一見にしかずだ!と思い続けていたら、YouTubeにダイジェストムービーがアップされる世界になったので全人類見てほしい。本ブログを読んでくれるような人はおそらく皆NEWS担だと思うので言う必要もないと思うけど、とにかく見てくれの一言に尽きる。

NEWSのコンサートでしか得られない感動が、確かにあるんだよ。いつになるか分からないけれど、もう既に次のコンサートが楽しみで仕方ないです。

 

 

さて、無理やりNEWSの好きなとこ18個におさめて綴ってみたけど、ま〜あ長い長い!(いつものこと)

でも愛だけは詰めたつもり!

 

改めて、NEWS 18周年おめでとう!

この先もNEWSがNEWSらしく輝き続けられますように。クローバーが似合うNEWSが大好きです!

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NEWSのファンより