混ざり合って白になる

好きなものを好きだと叫ぶ場所

光る、兆しの、その先へ。

 

久しぶりの現場レポです。名付けて、

〜NEWS担、初めてのスト現場に行くの巻〜

 

f:id:de192er:20200323152302j:image行ってきました!!!!

SixTONESアリーナツアーTrackONE IMPACT横アリ公演!!!!!!

SixTONESデビューおめでとうね!!!!!!

私にとっては初のスト現場。これまでNEWSとKAT-TUNの現場しか行ったことがなかったしがないNEWS担なのですが、昨年夏に突然ストに沼落ちを果たしまして。このたび、彼らのパフォーマンスを生で浴びる運びとなりました。

 

自分にとっては初のSixTONESSixTONESにとってはデビュー前最後、Jr.として最後の会場となった横アリ公演。記念すべきこの現場の思い出を少しでも記録に残しておきたい、そう思ったので備忘録的に記事を書くことにしました。(と言いつつ、忙しくて公演日から2ヶ月以上経った謎のタイミングでの更新になってしまった………記憶が飛んでるので覚えてるところだけを書き殴りました、ご容赦を。)

 

 

 

それでは、ひとつずつ振り返っていきます。いつもの如くちょ〜長いよ!

 

 

オープニング、Rollin'

サイドのモニターにオープニング映像が流れる。ジェシーきょもちゃん、北斗くん、髙地くん慎太郎くん樹くんの順に流れる映像。

全員まとめてかっこいい〜〜〜〜〜〜!!!!!!顔面からもうデビューしてるわ。(当時まだデビュー前です)

オープニング映像が終わり、会場のボルテージが頂点に達するとそれをさらに煽るかのようにジェシーの声が。かと思うと目の前の幕が一気に下がり、メンステの全貌が明らかになる。

…………………あれ?SixTONESはどこ?

と思って目線を上に向けると、そこにはクリスタル形のゴンドラに乗ったSixTONESが…!

う、上〜〜〜〜〜〜〜〜?!?!?!

とりあえずここで新年初びっくり出たよね。

セットもデビューしてるわこりゃ(?)

しかもこのゴンドラ、回るんだぜ???SixTONESを乗せたままぐるんぐるん回転するクリスタル。回転し始めは1回転回りきらなかったりしてたから、きっとこれは本人たちが回してるのかな?序盤から力強さ見せつけられてアワアワするしかないオタク、魂が抜けそうになる。ろーりんでろーりんぐするSixTONES、つよいッ、、、

 

後日届いた素顔4に収録されたチェンエラを見たんだけど、チェンエラの最後の曲はRollin'だったんだね。つまり、Rollin'で終わった前回の横アリ、からのRollin'で始まる今回の横アリ、ということになるわけで…………エモいってこういうことを言うんだろうか。

 

 

 

JAPONICA STYLE

個人的に、生で見てみたいって強く待ち望んでたJAPONICA STYLE。なぜって、私のSixTONESは昨年のFNSうたの夏祭りで披露してたJAPONICA STYLEから始まったから。

FNSで扇子を艶やかに使いこなす黒衣装に身を包んだ高身長イケメンたちが桜吹雪に包まれているシーンに心を奪われ、噂のJr.チャンネルに突撃してMVとダンス動画を見てさらに沼の深みにハマった昨年夏。

やっと生のJAPONICA STYLEをこの目で見ることができた…!

これはYouTubeのダンス動画を見たときから思っていたことなんだけど、特に北斗くんと慎太郎くんのダンスに目が釘付けになってしまう。北斗くんのダイナミックでいてしなやかさも持ち合わせる動きに惚れ惚れするし、慎太郎くんはSixTONESのアクロ隊長だけあってひとつひとつの動きを軽々とこなしつつもしっかりと"止め"が効いている所作が本当に好きで好きで、、、

 

あと、先程のRollin'ではよく見えなかった衣装もこの曲でしっかりと確認できた。

もうね、衣装からしてデビューしてるよ。(だからまだデビュー前だってば)

きょもちゃんにヒラヒラしたやつ(名称がわからん)着けた人天才!!!ジェシーちゃんは首元ちょいとはだけてるのに首にチョーカー的なの付けてるのけしからん!ありがとう!←

北斗くんはジャケットの下にロング丈のシャツ着てるのね………?え、最高じゃない????

 

ジャポでは一言ガチャがあって、毎公演ごとにメンバーの誰かが一言決め台詞的なものを言ってくれるんだよね。

私が入った1/5昼公演はジェシー、1/6昼公演は髙地くん、1/6夜公演は慎太郎くんだった。

この慎太郎くんめっちゃ好き、、、キラッキラした笑顔でこんなこと言われて沸かないわけがないよね。普段甘い言葉を発することが多くはない慎太郎くん(ていうかSixTONESくんたちあんまりそういうタイプいない)がこういう言葉を突然放ったもんだから頭抱えながら叫んだよオタクは。愛。

 

そういえば途中でメンステから桜吹雪が放射される演出があって、頭上から大量の桜の花びらがぶわわっと舞ってきて綺麗だったなあ……(ちょっと量が多すぎて視界の邪魔になるくらいだったのはご愛嬌ってことで)

f:id:de192er:20200323160234j:imageこれは記念として持ち帰った桜の花びら。ついでに2017年のNEWSコン東京ドームでキャッチした花びらを添えて。同じ花びら使ってんだね!

 

 

 

RAM-PAM-PAM

4曲目にいきなりこれ持ってくるの攻めすぎでは〜〜〜〜〜?!セトリ入りするだろうなとは思ってたけど、まさかこんな序盤で披露するとは!SixTONES、序盤から飛ばしてる!最高〜〜〜〜!

 

私はテレビ番組で披露していたらぱぱんしか知らない状態で入ったのだけど、番組での披露時は結構みんなしっかりとパンツ上げ下げしてらしたイメージだったのが、コンサートではそこまで大胆に上げ下げしてない感じがして、きっとパフォーマンスを重ねるうちに上手く抜きどころを見つけたというか、自分なりのパフォーマンスが確立されつつあるんだろうな〜って思ったり。(そんな中、松村さんはガッツリ見せつけてくれて、ガン見してしまいましたね…)いやあの、決してぱんつだけ見ていたわけでは……

 

SixTONESのお色気ブラックこと松村さん、とんでもなかった………

 

 

 

NEW WORLD

ジェシーのNew song……!て紹介で始まるこの曲。

そう、デビューシングルのカップリング曲をこのコンサートで本邦初公開!

客席に背を向けた6人が拳を掲げたポージングから始まる。その6つのシルエットだけで絵になってしまう。ONE P◯ECEなのか???

 

いつでも君がいれば 不思議と強くなれた

この歌詞を担うのが慎太郎くんなのが、すごく好き。慎太郎くんの、力強くも甘く優しい歌声が、この歌詞にぴったりだと思う。この"君"が指しているのは、メンバーのことかな、ファンのことかな、それともどちらもかな?なんて。

 

どこにもない ひとつの物語

そうか、SixTONESがこれまで歩んできた道も、これから先歩いていく道も、ひとつの物語なんだなあ……SixTONESにしか紡げない、ただひとつの物語。

ツイッターで、SixTONESは某海賊漫画のようだ、という意見を見たことがあるけど、たしかにリンクするところがある。

私の中ではこういう解釈だと思ってる。そんな彼らが描く未来が、6人の物語がいつまでも美しく愛しいものでありますように。

 

それからこれはみんな思ってることだと思うけど、「何度も何度も 支え合ってきたから」のところできょもほくが背中合わせになるのがね………涙なしには見られないっていうかね…………コンビの"背中合わせ"っていう図に弱いんですよね……視線は交わらないけど互いの背中を預けあっていて、それが互いを認め合ってる証、みたいな……

馬は合わないしプラベで会うこともないだろうし、絶妙な距離感を保っているけど、互いの才能や努力は認め合ってる、そんなきょもほくにぴったりの絵面だった。なんかそういう、二人の関係性やこれまでの背景と、いま目の前に見える二人の姿を照らし合わせて胸が熱くなるっていう瞬間、あるよね。生で見るからこその、ライブの醍醐味の一つかもしれないね。

 

 

 

 

RIGHT NOW

KAT-TUNも履修しているオタクなので、KAT-TUN楽曲が流れるたびにテンション爆上げてしまうのは仕様なのだけど。

ほくしんがシンメの立ち位置で最高に滾りましたね…………両サイドの端にいるほくしんの動きがシンクロしてて目が釘付けになってしまった。

 

 

 

 

この星のHIKARI

SixTONESオリ曲はみんな好きだけど、この曲は特に大好きで。キラキラしててアイドルっぽいけど、でもなんだか懐かしくて、ちょっと切なさも感じるけど優しくて、じんわりと胸に染み込む曲。そんな印象。

「wow wow yeah…」や落ちサビの「この星に溢れてる〜♪」をファンと一緒に歌うの、大好きだなあ……SixTONESの6人の声と、ファンのみんなの声を重ねて完成する感じ、アイドルとファンで何年も歌い重ねていくことでより光り輝く楽曲になるような感じ。それが素敵だなあって。

この星に溢れてる 光集めて 君を照らしてゆくForever

瞳の奥に まだ僕はいない 歯がゆさも 抱きしめながら

この楽曲が、これからも大切に歌い継がれてゆくといいな、とド新規ながら思った次第です。

 

 

 

 

喜びの歌

だから、、、KAT-TUN楽曲はテンション爆上げなんだってば、、、しかも喜びの歌なんてさ、、、滾るに決まってるじゃんね、、、

「止まらねえ!」の台詞部分は公演ごとにガチャだったんだけど、樹くんが担当した公演があって、クるものがあったよね、、、だってお兄ちゃんのパートだもん(涙)

 

 

 

MC

YouTubeやラジオ等での様子の通り、やっぱりSixTONESはおしゃべりモンスターの集団だった。放っておくとず〜っと喋ってそうだな、あの大男たちは!

誰かが喋ってるものにさらに別の誰かが重ねて喋り出したり、どこから飛び出るかわからないボケ、後ろで黙ってたと思ったら何かボケてる、突然あざと警察が発動する、、、、などなど。楽しそうで何よりだ。おしゃべり大好きなグループ、大好きだよ。

 

スタッフさんやナレーションの指示無視してまでMC続けるグループはこれまでにも見たことあるけど(というかNEWS)、それに対してスタッフさんがセットや照明、さらにはマイクまでを強制的にオフにして対抗するなんてのは初めて見たよ。(そりゃそうだ)

 

 

あと一つ物申したいんだけども。

MC中にシレっとお着替えしてやべえ新衣装で出てくるの、聞いてないんですけど?!ストちゃんの話一言一句逃さず聞いていたいのに、何も言わずにサラッとあんな爆イケ衣装で出てくるもんだから、途中からトークが耳に入ってきやしねえ!!

3人ずつに分かれて、まず先にきょもしんじゅりの3人がお着替えタイムに入り、その間ゆごほくジェがトークしてたんだけど、着替え終わってヌルッと出てきたきょもしんじゅりの衣装があまりに性癖どストライクで心臓止まるかと思ったよね。その後ゆごほくジェも着替えて出てきて6人新衣装で揃ったわけだけど、あまりにも爆モテの香りが強烈で喉から変な声が出ちゃったもんね。

なんて言うんだろう、貴族の御曹司たちのパーリナイみたいな……金持ち放蕩息子たちの華麗なる火遊び的な………ワンナイトラブでも良いから社交界のハイカースト集団にお近づきなりたくてパーティに潜り込むけど、そのあまりのモテオーラに圧倒されて壁の花になってしまう下級貴族の令嬢になりたい人生だった(長い)。

 

 

 

Beatiful Life

MC後はバラードのセトリが続くようで、その一曲目。先ほどのMCのテンションから一転、アリトロに1人ずつ乗り、外周でスタンドの方を向きながらしっとりと歌い上げる6人。

MCのわちゃわちゃガヤガヤ感は一気に鳴りを潜め、会場全体が歌に聞き入る体制になる。しんと静まり返った会場に響き渡る6人の歌声が美しい。きょもちゃんのビブラートが本当に美しくて、もはや横浜アリーナが共鳴してた。

 

それから、この曲ですごく感動したこと。

人によっては誰が近くに来ようとも常に自担のカラーしか灯したくない!ってオタクもいると思うし、それは別に悪ではないと思うけど、私が見た範囲ではそんな人がほぼいなくて、スト担のあたたかさ、一体感を感じたなあって。スト担は箱推しタイプのオタクが多いとは聞き及んでいたけど、本当にそうなんだなってことを肌で感じられたというか。特にスト本人たちから明確な指示があったわけではなくて、自然と各メンバーの周りのブロックがその人のメンカラに染まっていた、という状況だったと思う。

私は3公演入ったうちの2公演はセンブロ上手側の前の方にいたので、ジェシーちゃんのブロックだったのだけど、自分の手に持っているペンラが赤色に光り輝くのがとっても誇らしかった。

まわりを見渡すと、会場中のペンラが6色にキッチリ分かれていて、とっっっても素敵な景色だったなぁ……SixTONES本人たちから見てもこれが綺麗な景色だったらいいな〜なんて。

 

 

 

Lovin' U

KAT-TUN楽曲の、、チョイスがズルいッッッッ!!!らびんゆーは、、、ズルいってばよ、、!

6人のしっとりした色気にやられて記憶がほぼ飛んでいってしまったので何も言えませんが、一人ずつ乗っているアリトロで髙地くんが座り出してハマの色気(?)が爆発していた気がする………幻覚でなければ………過呼吸になりそうだった。

 

 

 

明日の記憶

ここで、嵐ッッッッ!

元々NEWS担になる前は嵐のお茶の間オタクをしていたので、嵐の楽曲は魂に刻みこまれているみたいなところがあってだな。

ここで明日の記憶もってくるんかSixTONES〜〜〜〜セトリのチョイスがズルいんじゃ〜〜〜〜エモとオラオラセクシーの使い分け、緩急の付け方が絶妙………オタクは掌の上で転がされるしかない……

 

楽曲自体が良曲なのはもちろんのこと、歌割がとても良かったと思う。

あの日 君と見ていた 夕焼け永遠にしたくて

記憶の中 手を伸ばして 何度も触れようとするけれど

 

同じ景色も気持ちも 二度とは取り戻せないから

輝いていた過去の夢を 振り返ってしまうんだろう

 

まっさらな未来にさえ 悲しみが零れ出して

こころを滲ませるから 誰もが立ち止まり見失ってしまうよ

歌割、天才か????

ほくしんのパートは彼らの声質やキーにマッチしていて、とても耳触りが良いな〜と思った。この曲、「こころを〜」のパートあたりからサビに向けて盛り上がっていく構成になってると思うんだけど、その歌割を担当するのがジェシーちゃんなの、あまりにもふさわしい。SixTONESのセンターでシンボルであるジェシーちゃんのなめらかな歌声が5人の声をサビに連れて行ってくれるような、そんな感じがした。

 

 

 

Telephone

いよっ!きましたTelephoneッッッッ!!!!

ひと昔まえの携帯電話の電子音のような効果音がいきなり聞こえ……………あれ、もしかしてこれは、カップリング曲か…?!そういえばデビューシングルのカップリング曲に『Telephone』ってタイトルがあったような…………

そのまさか、いきなりの新曲披露タイム。NEW WORLD歌う時はNew songだよ!って前置きがあったのに、何の前触れもなく突然始まったから度肝を抜かれたよね。

そんで、衣装が、ヤバイ

MC終盤でシレッとお着替えタイム挟んでぬるっと爆モテな新衣装をお披露目したストちゃん、この衣装はまだ完成形ではなかったようで。先ほどまでベスト姿だったのが、サングラスをかけジャケットを羽織り、ハットを被り出したのだ。

これが、正装、か、、、、

これは…………貴族の遊び人的な御曹司たちではないな………これはマフィアのボス集会だ…………我々は、それぞれの組織を率いるボスたちが集うマフィアンコミュニティにでも迷い込んでしまったのか……?油断してると命(タマ)とられんぞ………ってか……え、ここらでそれぞれの手持ちの武器でも妄想しとく?SHINTAROは肉弾戦を得意とする肉体派のボスなんだよね、HOKUTOは小刀でもいいし、二丁拳銃を得物にしてるってのもいいなあ……Jesseにはバズーカ肩に背負って欲しいし、YUGOさんはチェーンソーかな〜〜?TAIGAさんはスナイパーになってほしいし、Juriはアサルトライフルえ〜〜〜SixTONESマフィア役やりませんか????(そろそろ妄想やめな)

 

………ハイ、まじめに感想語ります。

曲全体を通して樹くんの低音ボイスが効いていて、腹にくる。ハットを目深に被り、目元がよく見えないのもまた、危険な男の香りを助長させている。

ジェシーは大柄な体躯に大振りのファーマント(って言うのか?)を身につけながら、ダイナミックな踊りを展開し、思わず目が奪われる。

慎太郎くんの「連れ去っていこう Cuz I need ya 君を離しはしない When I see ya」が個人的に好きすぎて胸が苦しい……連れ去って欲しい……(?) 彼のダンスの身のこなしは、軽やかさと力強さを兼ね備えていて気づいたら目で追ってしまう。

そんで「お望みのまま〜♪」で背中合わせになるほくじぇで息止まるかと思ったよね……かつてのシンメほくじぇが背中合わせ………高身長同士で映えるどころの話じゃない………

「もうありのままで Making Love」のきょもさんは、オラついてて男らしくて惚れてしまうのは致し方ないことですよね?

そして「今すぐLet me Know」で爆死してしまう………北斗くんの不敵な笑み………口角の上がり方がたまんねえな………どっかで手袋噛んでた気がするんだけどどこのパートか忘れちゃった………見た瞬間膝から崩れ落ちたもんね……

 

 

 

 

Mr.ズドン

初めて会場で、SixTONESとスト担の皆さんと一緒にズドンすることができて大変嬉しかったです。そして、フルを本意気でズドンすると思いの外疲れるんだなあと言うことを知りました。

NEWSの現場ではオタクの大合唱パートがそれなりにあったり、即興でダンス踊らされたり手拍子したりとなかなかに参加型なのでライブで体力奪われるのには慣れているはずなんだが、今回のスト現場ではまた違う部位に疲労がきましたね、、、何を隠そう二の腕でございます。まず全体通してスト担のペンラを掲げる打点が高い。楽曲や彼らのパフォーマンスもゴリゴリに強いのでこちら側のペンラの振りも自然と力強くなってしまう。それに加えてこの、ズドンときたもんだ。二の腕がピンポイントで死ぬ。ズドンやるとダイエットになるって噂、ホントだったのか……?!公演中はアドレナリンがドバドバ出てるから気にならないけど、会場出た瞬間、思い出したかのように筋肉痛が襲ってくる。これが、ストの現場か、、、!

 

まあそれはさておき、とにかくズドンはとっっっても楽しかったです。

 

 

 

 

Imitation Rain

前曲のビークレが終わると、スッと音がやみ、暗転。そして、どこからともなく雷鳴が轟くのが聞こえる。粛々と、しかし堂々と花道を歩いてメンステに戻ってくる6人。遠くで雨音がする。

メンステに横並びに立つ6人。

一人ずつ、独白が始まる。

6人どのメッセージも心に響いて、好きになってまだ半年も経っていなかった私のようなオタクにも、彼らがデビューにかける思い、SixTONESというグループにかける思い、その重みと強さを感じた。その中でも特に、慎ちゃん、北斗くん、きょもさんの独白が心に突き刺さったかなあ。

 

慎太郎くん

苦しさも悩みもあった。むっちゃ辛かったよ。俺は前向きなことを考えられなかったから、ほんとにたくさん考えたし、周りを気にしすぎて自分を持てなくなってた。

でも今は違う。みんなが変えてくれたんだよ。SixTONESだからこそ見える景色を見ていきたいし、ずっと輝いていきたい。

これがみんなに言ってない、今の俺が目指すものだよ。

一緒に進んでいくメンバーがこの5人でよかった、これからもよろしくね。

本当に小さな頃からジャニーズとしてやってきて、すごく推されていた時もあれば、仕事がゼロになったことだってあった、「色々経験しつくしたし、色々知ったからもうこの世界にはいなくていいかな」と思うまでに至るほど、悩んだり苦しんだりしてここまできた、ほかでもない慎太郎くんの言葉だった。陽気で底抜けに明るい一面も持ち合わせながら、実は気にしいな慎太郎くん。メンバーのことが、SixTONESのことが大好きで「5人のためだったら1人でも闘いますよ」と言っていた慎太郎くん。そんな彼が今まで口に出してこなかった"目指すもの"。ファンとして、それを見守っていきたいし、一緒に見ていきたいな。

 

北斗くん

俺はSixTONESに必要なのか。

そう悩んだ時期もありました。

でもそんな時メンバーの1人が言いました。

SixTONESは最強です。だってこの6人だから。」

信頼するやつが、信頼する5人がそう言いました。

そして俺は変わりました。だから今度は俺が言います。

SixTONESは最強です、だってこの6人だから」

かつてグループに馴染めなくて、仕事が終わったらすぐ帰宅してたような、そんな北斗くんがこの言葉を放つのか。そのことの重みは、長年SixTONESを、松村北斗を応援してきた人にこそ感じ取れるものなんだろうな。昔の北斗くんを知らない私のような人間にも、深く、重く、その言葉が心に響きました。

ナレーションの「SixTONESは最強です、だってこの6人だから」というフレーズが流れるのと同時に、メンバー5人の方を向きながら口パクでこの台詞を放つ北斗くんの姿、胸が熱くなった。北斗くんがSixTONESという素敵な職場に恵まれて、本当に良かった。6人でSixTONESだし、6人じゃなきゃSixTONESじゃないし、6人だから最強なんだよね。

 

きょもちゃん

11歳で入所してから何度も何度もデビューを逃してきて、もうないだろうなってどっかで思ってた。

それでもSixTONESと出会って、諦めてた夢が次々に叶って、やっとデビューまで来れた。これまでを振り返れば振り返るほど本当に奇跡だなって思う。

だけどやっぱり今まで以上に生まれつきの肩書きばかり取り上げられて、もちろん覚悟はしてたけど、正直もっとちゃんと俺自身を見て欲しいって思うことがたくさんある。

だからこそSixTONESで歌い続けるしかないし、SixTONESだから前進していけると思う。

ROTを見てても思ったことだけど、きょもちゃんって思った以上に本音を話してくれる人だなって思う。最初はあまり自分のことを話さない人なのかなって思っていたけど、案外赤裸々に色んなことを語ってくれる人のような気がする。

きょもちゃんはSixTONESでも歴が一番長くて、それだけ色んな人のデビューを見届けて、期待しては裏切られ、いつしか期待をしないようになるほどに、長い長いJr.時代を過ごしてきた人。しかも、ただ努力すれば良いってもんじゃなかった。彼には、彼自身の功績によるものではない肩書きが、生まれ持って備わってしまっている。

「もっとちゃんと俺自身を見て欲しい」

その言葉は切実で、生まれ持った理不尽な状況への彼の悔しさが滲み出ているような気がした。でも、それをファンの前に曝け出してくれる人で良かったなあとも思う。自分だけで抱え込まず、ファンの前で話してくれてありがとう。そんな努力しすぎなきょもちゃんの夢が叶い続けますように。生まれ持った肩書きを背負う覚悟、理不尽だからこそSixTONESで歌い続けるしかない、実力で見せつけてやる、そんな京本大我さんの決意を改めて聞くことができて、ファンとしてとても幸せなことだなあと思ったりもしました。

 

 

さて、こんな各メンバーの独白が終わり、ある種の厳かな雰囲気に包まれた会場に流れるピアノの音。

最初で最後のデビュー曲、Imitation Rainがはじまる。

真っ白な衣装に身を包む6人。この白さは、まだ何も描かれていないキャンバスのような白さなのかなあ、なんて考えたり。これから新たなステージを歩き出す6人は、どんな絵を描いていくのかな。

初めてフル尺で聴くImitation Rain。情感がこもるってこういうことを言うんだな。演者も観客も、みんなみんな感情が揺さぶられていたと思う。心が震えて、自然と涙が出てきた。

背景に雨が降り、炎を背負う6人、遠くでまた雷鳴が轟いている。

動と静を併せ持つ楽曲とSixTONES

言葉には尽くしきれない感情がドバドバ溢れ出てきた。

Imitation Rain、改めて物凄い楽曲だった。

 

 

 

 

光る、兆し(アンコール)

10周年やメモリアルイヤーのツアーとかで、東京ドームの真ん中でこれを歌うSixTONESを想像して勝手に泣いた。きっとドームのセンステに乗った6人が円になって観客を眺めつつ、明日を見据えながら歌ってくれるんだよ、、、それを見てみんなで泣こうや、、、長かったJr.時代、やっと見えてきた光る兆し、それから歩みを続けて◯年、ここまでやってきたよ、そんな表情で歌われたら泣いちゃうに決まってる。いつか東京ドーム単独で埋めるSixTONESも見てみたいなあ……(ここまで全て妄想です)

 

 

この曲を聴くたびに、デビューまで歩み続けてきた彼らの"これまで"と、これから新たなステージで輝くであろう彼らの"これから"に想いを馳せてしまう。これまでの過去を大切に抱きしめながら、明るいこれからの未来を見据えるような、爽やかで夜明けの朝日みたいな曲。デビューを目前にした彼らにとって、あまりにもふさわしい歌詞だなあ。

 

この曲は北斗くんのソロパートから始まるのだが、横アリでは「いつも迷いながら歩いてくんだ」という歌詞をあえて「歩いて"きた"」に変えてきた北斗くん。涙腺が崩壊するのでやめてほしい。泣いた。

 

何度だって言うよ、また何年か経って、この楽曲を今度は東京ドームで歌うSixTONESが見てみたい。

 

 

 

 

初のスト現場を終えて、所感

総括すると、

こんな感想でした。

 

そしてメンバー1人ずつの感想。

まず私が担当をさせてもらってる北斗くん。思っていた以上にお手振りたくさんしてくれる人なんだな〜って印象。

人見知りで素直じゃないタイプに見えるので、ファンに向ける姿はどんな感じなんだろうなって気になってたんだけど、北斗くん、めちゃくちゃ丁寧に手振ってくれるじゃん??パァッと輝く笑顔を振りまくわけじゃないけど、丁寧にファンのこと見てくれてる気がしたな〜素敵!あと、アンコのスタトロで回って行くとき、ツアーグッズのブランケット首に巻いてマントみたいにしてたのめちゃくちゃ可愛かったんだけど、なにアレ????ほくちゃんどうした???5歳児なの???母性が芽生えるから勘弁してくれ。

 

お次は髙地くん。笑顔を大事にしてる髙地くん、コンサートでもたくさんの笑顔を見せてくれて、オタクもつられてにこにこしちゃった。

客席回るタイム等で何度か耳にした髙地くんの優しい言葉。ああ、また髙地くんの好きなところが増えちゃったなって胸が暖かくなった瞬間だった。これだから現場ってのは良いもんだな〜〜

 

続いてジェシー。とにかく、スタイルがおかしい、足が長すぎて四捨五入すると足しかない(?)

あとこれは意外だったんだけど、YouTubeとか見ている限りではいっつも元気でホットドッグ笑いしてて、まさにSixTONESの太陽ってイメージだったのだけど、いざコンサートでファンへの接し方を見ていると、満面の笑みでお手振りしたりするわけではなく、一定の距離があるというか。もっとウェ〜イ!ハイタッチ!Yeah〜!みたいなハイテンションの友達ノリ(?)を想像していたんだけど、程よいアイドルとファンの距離感って印象を受けて、返ってドキドキしました///

 

そんで樹くんなんですが………なんつーかあの………しんどい………

そうなのよ……なんか、ひとりひとりに目を合わせにくるっていうか………笑顔を振りまくでもなく、ちょっと冷たさを含んだ目線でオタクを落としていく顔をしていた………田中樹という男、ファンサの時は一対一になるというか、"男と女"を出してくるっていうか………?

わたしセンブロにいたので田中樹に見下ろされる形になりまして、最高に良いアングルを堪能したなぁ… って。田中樹は本気出せば4時間で女オトせるみたいな話を聞いたことがありますが、いや秒で落とせるやろ……と思いましたね。爆モテでしかない。

 

続いてきょもちゃん

普段わたしは京本さんのこと"きょもちゃん"って呼んでるんですが、生で見るとなんていうか、ため息が出るほど美しすぎて……きょもさん……って感じでした(?)

ファンサに関しては控えめなタイプなのかな〜という印象。自分の歌うパートだと大抵お手振りをやめて歌に集中するきょもちゃんの姿を何度か見て、ああ、歌に真摯に向き合う人なんだろうなあ〜って勝手に思うなどした。

あとほんとにマジのマジで美白では……?北斗くんが白すぎて白飛びしてるって言うだけあるわ……

 

最後に、慎太郎くん

わたし担当は北斗くんと定めておりますが、以前から慎太郎くんにも心奪われ唸ってしまうことが多々あって。生で見たらやっぱり顔も声も人柄も好きで、森本慎太郎のうちわも持ちてえ〜〜〜!ってなる瞬間が何度かありました。

慎太郎くん、本当に丁寧にお手振りしてくれるし、優しく笑ってファンのこと見てくれるんですよ。

ほんとね、"この笑顔を守りたい"って感情でいっぱいになるんだよね、慎ちゃん見ると。

でも、慎太郎くんとびっきり素敵なスマイルなんだけど、どこかぎこちなさや照れも感じる瞬間があって、あれ?なんでだ?と思ってて。そこではたと、過去のすとーんずのぶろぐを思い出す。そういえば慎太郎くん、ファンサ苦手って言ってなかったけ?やっぱり恥ずかしいなあ〜慣れないんだよって言ってたよね?ええ〜〜〜照れながらもあんな素敵な笑顔見せてくれてたの慎ちゃん〜〜〜あなたが笑顔がいてくれることが最大のファンサだよ〜〜〜らびゅ〜〜〜って愛が爆発したオタクと化しました。

 

 

 

 

 

 

………ということで。覚えてること感じたことをとりとめなく書き殴ったら1万字を超えてしまいました。(いつものこと)

いやあ、でも遅ればせながらでも、なんとか書き終えられて良かった…!現場に行って感想ブログ書くまでは、自分の中でまだファンになりきれてない気がして、スト担って名乗っていいのかな、みたいな、ちょっとした気後れみたいなものを感じてしまっていて。でも、もういいかな、名乗っても。1万字以上もSixTONESのこと語れるんだぜ?

よっしゃ!今日から私もスト担だァ!!!!!!

f:id:de192er:20200323184700j:imageまぁこんな感じで、SixTONESの現場で素敵な年明けを過ごすことができました。改めて、SixTONESデビューおめでとう。これからも光る兆しのその先、新しい世界を共に見させてくださいね。