SixTONES結成5周年、おめでとうございます!!!!!
デビュー後一発目の結成日、大変めでたい!!!8年前にドラマ共演者として出会った6人が、紆余曲折や時に挫折を味わいながらもくじけずひたすらに走り続けて。そして5年前の5月1日、SixTONESという1つのグループになった。そんな6人が、誰一人欠けることなく満を持して今年デビューして。そして今日、SixTONESとして5回目の誕生日を迎えるわけだ。本当におめでとうね!
とはいえ、私はまだまだ新参者のスト担なので、これまでのSixTONESの歩みをしみじみと振り返れるほど彼らと思い出を共有してないわけで。おめでとうの気持ちとらびゅ〜♡な気持ちは有り余るほどあるけれど、この結成日にまつわる個人的な感慨や思い出は、正直ない。まぁそれは担歴が短いので仕方ない。5年後の結成日とかにそういうブログが書けたらいいな〜なんて思ってはいるけど。
じゃあ今回は何を語るのかというと。
一言で言えば、円盤の感想である。唐突に。
私はコンビ厨であると同時にパフォーマンス厨でもあるので、チェンエラにおけるSixTONESのパフォーマンスがいかに好きかということを自由に語っていこうと思う。お祝いにかこつけて語りたいだけです。脈絡も何もないけど、この機会に語らせてもらおうじゃないの。
と、いうことで。
はい、ドーーーーーーーン!!!!!!
チェンエラ自宅公演したよ!!!!(一応チケットホルダー的なやつのつもり)
勝手にチェンエラAthomeアリーナ公演、ここに開演。
それでは、こっから長々と書いていきますのでね!てきと〜に飛ばしながら読んでね!
①全体的な感想
端的に言って、めっっっっちゃくちゃ刺さった。
正直、TrackONE IMPACTよりも刺さったかもしれない。(アリツアも最高で天才で大勝利でしたよ!!!!)
コンサートという空間って、演者はもちろん、ステージセット照明演出音響、そしてその場にいる観客、全体の雰囲気や盛り上がり、それら全てを合わせて初めて完成するものだと思う。つまり、その公演を一番魅力的に味わうには"参戦して生で見ること"に尽きると思うんだ。私にとってチェンエラは円盤で初めて見た公演なのに対して、TrackONE IMPACTは実際に参加した公演。本来フェアに比較できるものじゃないはずだけど、それにしても、あまりにもチェンエラが刺さってしまった。
会場がデカいわけでも、セットや演出が物凄く凝っていたわけでも、お金のかかった特効が用意されていたわけでも、衣装が特別豪華だったわけでもない。そりゃそうだ、だって彼らはまだ当時ジャニーズJr.のいちグループに過ぎなかったのだから。
多分彼らは"Jr.なのに"っていう枕詞がつくのを嫌っていたとは思うんだけど、あえてこの言い方をさせてほしい。
"Jr.なのに"このクオリティの高さは、なんだ
たしかにステージセットや演出が他のデビュー組と比べて群を抜いて凝っていたりするわけではないし、横アリなのでそこそこのキャパだし(デビュー前で横アリ埋められる時点ですごいけど)、衣装も少クラ等でも着回している定番のレパートリーではあるけれど。Jr.という立場でできる限られた手数の中で、最大限作り込まれたコンサートだなあと感じて、非常に感銘を受けた。
だってまず、タイトルからしてセンスが光ってる。
CHANGE THE ERA -201ix-
出たぞ、Six簡単にはタイトル読めないTONESッッッ!!!!
「時代を変える」という意味が込められたタイトル。ジャニーズをデジタルに放つ新世代SixTONESが、ジャニーズJr.の常識を変える、ジャニーズの時代を変えていく。あるいは、SixTONESの時代を変えていく、そんな決意が表れたタイトルなのかもしれない。そういえば、すこし前に掲載された北斗くんのエッセイ「アトリエの前で」にて、"エラー"という単語が出てきたことがあった。
時代を作ってやる。なんて青臭いことを言っていたのが、懐かしくなるほど別々で過ごした。エラーなど作れるものではなかった。
(中略)
そうして間延びしている間にエラーが起きた。社長との話し合いで6人で1曲披露することになった。それにとどまらず、単独コンサート、グループ名、さまざまなものをその場で与えられた。プログラムされていると思われた状況はエラーを起こし、まるで2:4時代データがなくなったかのように6人の名が並んだ。
エラーが発生して状況が変わった。エラーが起きて生まれたSixTONESという場所。そして今回のツアータイトル"CHANGE THE ERA"に込められた想い。もしかして、"ERA"と"ERROR"を掛けたのかもしれないね。そういう言葉遊びが好きそうな人たちだから。
自らERRORを起こしてSixTONESになれた6人が、今度は自分たちでERAを変えていく。なんてかっこいいんだ。
それからまた、セトリがいい。詳しくは次項で語るけれども、おそらくしっかりと考え込まれたセトリなんだろうなというのをひしひしと感じる。セットリストに確かな文脈があるし、違和感なく流れが組まれている。作り手の意図をなんとなく感じられるセトリというか。こういう作り込む部分で本人たちがどこまで関わっていて決定権があるのかわからないけど、もし本人たち主導で決めたのならばステージメイクのセンスが高いし、スタッフさんが決めたのだとしても、"SixTONESをいかに魅力的に見せるか"を熟知している信頼のおけるスタッフさんが付いてるということで、どちらにせよ合掌ものです。
パフォーマンスも、あまりにもグループとしての魅せ方やあり方が確立している。もちろん個々の完成度も高い。
ステージに立ってるだけ、シルエットしか見えなくても絵になるとか、ステージ上で2人が目を合わせただけで何かが生まれるとか、そういうステージの上でのみ起こりうる奇跡のような瞬間や景色が本当に好きで、私にとってそれを見せてくれるのがジャニーズで、それを見たくて現場に行っている側面がある
— みかえる (@teni317720) 2020年4月15日
私はこういうタイプのオタクなんだけども。SixTONESもこういう瞬間を持つグループだ、って感じた。これはあくまで個人的な感覚だとは思うんだけど、パフォーマンス重視でアイドルを好きになることが多いオタクなので、この感覚を抱けるか否かで沼り具合がだいぶ変わってくるのです。私はTrackONE IMPACTを生で見てきた後にこの円盤を見るという流れだったのだけど、やっぱりSixTONESのパフォーマンス、めちゃくちゃ好きだって思えた。彼らがステージに横並びに立ってるだけで絵になる、オラオラした雰囲気も、セクシーなパフォーマンスも、しっとり歌う声も、すべて背伸び感がなく、それに見合う風格を6人それぞれが纏っている。ただ歌や踊りが上手い、だけではなく、ステージで彼らがパフォーマンスをすることで、何かしらの意味が生まれる、そんな感覚を抱いた。
とはいえ、今よりもオラつきが多めかな〜という印象も受けたけど、それはデビュー前だからこそ出せるものだったのかな〜とも思う。ちょっと荒削りというか、デビュー前特有の"攻める"という意志を感じたというか。セトリの影響もあるだろうけどね。今は曲もパフォーマンスももう少しバリエーションを出せるようになったのかな、と。体感としてそう感じます。
特に大我くんのオラオラが強めだった気がする。めちゃくちゃ"大我様"で軽率に惚れた。その後彼は一年と経たないうちに、「がんばりたいがー!」とか可愛いこと言い出すのだが………(悶えるオタクの絵文字)
ジェシーちゃんは「13年とかやってきてる俺たちからしてみれば、そのくらいできなきゃダメでしょ」って言うんだろうけど、すでに"自分たちのパフォーマンス"が確立されつつあるところに舌を巻いたんだよね。
②セトリについて
チェンエラ、セトリがとても良質だと思う。曲間のつなぎや流れが秀逸で滑らかで、選曲もオリ曲で盛り上げつつ先輩のカバー曲のチョイスがどれもセンスが良く、SixTONESのオラついたかっこよさとセクシーさが存分に出せるラインナップになっている。曲の並べ方も上手くて、間延びせず飽きのこないセットリストだなと感じた。どれだけ SixTONESをカッコよく見せるかに特化した選曲だとしても、その組み立て方が下手ではもったいないことになってしまう。チェンエラはこの組み立て方も上手いと思った。あくまで私感ですが。
Overtureで期待感をMAX値まで上昇させたかと思ったらHysteriaで"SixTONESならではの世界観"に引き込み、息つく暇もなく"SixTONESらしさ"バリバリのAmazing!!!!!!。からの愛のコマンド、FALL DOWNの治安悪いソング(褒めてる)でさらに会場のボルテージを上げ、「SixTONESのいつものやつ」って言ったら出てきそうな(?)定番曲JAPONICA STYLEまで持ってくる。息つく暇もない。
コンサートに関して、「オープニングでどれだけ盛り上がれるかが大事」「最初の5曲で自分たちの全部を出しきれ」といった話を聞いたことがあるけれど、これらの観点からも、ここまでのチェンエラの流れは観客を引き込むという意味で大正解なんじゃないだろうか。
この後髙地くんのソロで一旦和むも、ソロ終わりからRIGHT NOWへの流れの秀逸さに感嘆し、その興奮のままDモ→Batteryに突入して神演出にさらに興奮する。SIX SENSES〜ハルカナ約束でさらにガンガン盛り上がる。からのほくじゅりソロが続いて、張り詰めた空気ながらもクールダウンできるターンに入る。さらにその後2曲続いた後、バラードを入れて少し落ち着いた状態でMCに入る。MC後も末ズのソロが連続できて、ゆるやかにコンサートの世界に戻れるようになってる。前半戦が全体的に見てスタイリッシュかっこいいorゴリゴリオラつきの盛り上がりブロックだとしたら、後半戦のラブジュまでは大人セクシーでオシャレなラインナップになってる(ズドンは例外)。んで、きょもソロからラストにかけてはパワーのある楽曲が並び、熱を持ったまま本編の終わりを迎えるわけだ。 果たしてSixTONESサイドがどういう意図でセトリを組んだのかはわからないけれど、個人的に曲の並びで好きなところはこんな感じです。
ちなみにSixTONESのファンではない妹に最初から最後まで見てもらった上で意見を聞いたところ、推しの公演じゃないけどずっと飽きずに楽しめたとのこと。ただし、バラードが少なめで曲のバランスがちょっと良くないかもという意見もあった。まあそれは確かにそうなんだけど、私としてはそれでこそチェンエラだなと感じるので、この選曲のバランスは正解だと思う。というのも、CHANGE THE ERAなんだから、"時代を変える"って掲げるからには、これくらい"攻めた"セトリで聴衆に休む暇を与えない(バラードが休み時間とは言わないけど)くらいがちょうど良いんじゃないかと思うので。
③各曲の感想
最後に、特に語りたい曲だけに的を絞って、つらつらと感想を語っていきます。
Overture〜Hysteria
一曲目にこれを持ってくるSixTONES、天才。
初っ端からSixTONESにしか出せない表現をしてきたな、って思った。
コンサートってやっぱりオープニングでどれだけ観客を引き込めるかが大事なポイントの一つになってくると思う。その点で、ただ盛り上がる楽曲を持ってくるというよりも、Hysteriaで一気にSixTONESの世界観に引き込んでしまう戦法、めちゃくちゃ好きだ。
しかもOvertureでメンステのモニターが開いたからさ、てっきりそこから登場すると思うじゃん?スモークたいてるし。そしたらまさかの、
センステ?!?!しかも、う、上〜〜〜〜〜〜〜?!?!
そう、センステ上空からダイヤモンドみたいな形したゴンドラ?に乗ってご登場。とりあえずここで一回腰抜かす。
しかも、初っ端からなかなかにはだけてますやん。特に松村さん森本さん田中さん、めちゃくちゃはだけとるがな。
北斗くんは身体つきやシルエットは男性的なのに時に女性的な色気を放つなぁ…とため息をついてしまうし、慎太郎くんは時々ハッとするような湿度高めのしっとりとした、それでいてワイルドな色気を孕むなぁ…と目がハートになってしまう。目にかかる前髪がまた色っぽさを助長してる。
などと惚けているうちにも、センステに降り立つ6人の美男子たち。ステージには6台の姿見が設置されており、カメラを手に持った彼らが鏡の前へ。まるで鏡の中に迷い込んだかのように、艶かしくて大人っぽくセクシーな6人の世界に迷い込んでしまうなぁ…なんて。
こういう色っぽい曲の時の髙地くんって、なんて気怠げな表情が似合うんだろう……アンニュイな表情をしたかと思えばフッと微笑んだりするので油断ならない。2人の部屋はまるでパラダイス……そ、そうなんだ………///
大我くんは見た目こそ中性的でその白く透明感のある肌に女性的な美しさを見出してしまうけど、表情を見るとあまりに"男の人"で、彼女を離す気なんかさらさらなさそうな感じがしてドキッとする。
それから突如姿見を蹴りで倒したと思うと、センステ中央に集まり、ジェシーくんを中心にポジショニングし、Hysteria特有のフィンガータットダンスが始まる。5人に囲まれるジェシーくん、強い。
曲終盤に6人で円になり、後ろ向きに倒れるところでこの曲は終了。
Amazing!!!!!!
前曲で後ろ向きに倒れていたところから起き上がり、そのままAmazing!!!!!!に突入する。この、曲から曲への滑らかさ、感服致す。SixTONESにしか表現できないような艶かしく神秘的なHysteriaから、今度はSixTONESというグループの代名詞のようなAmazing!!!!!!への移り変わりが、ぬるっとしてるわけでもなく、唐突で違和感があるわけでもなく。スルッと異なる雰囲気の曲へ移行できていてよりいっそうコンサートに引き込まれていく。
センステ内側がせり上がって、そこにジェシーくんが立ち、ダイナミックな踊りで魅せる。センステ外縁では5人がそれを取り囲みながら踊る。SixTONESのシンボルことジェシーくんを明確にセンターに据える配置、Amazing!!!!!!という楽曲では大正解だと思う。
あとこの曲で慎ちゃんが恒例の舌ぺろするのでいつも叫んじゃう。かわいくてかっこよくて慎太郎くんへの"𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬"が抑えられなくなってしまうんだ……許せ……
あと、愛が欲しけりゃ〜の髙地優吾さんはダメです、顔の前でハート作ってにこって笑いかけてくれるの、ダメです、何かを拗らせてしまう。
あとアレもダメです、ほくじぇ。いつも恒例になってるけど、サラッとバックハグしないでください。凝視してしまいます。
「俺らまだ原石さ」で背中合わせになるほくじゅりも頭抱える。ほくじゅりが「俺ら」って言うだけで無敵感が生まれる。バチバチにキマってる。世界中のかっこいいを集めたんか?!ってくらいキマッてる。
そして京ジェのハモ。前列真ん中の大我くんと、後列真ん中のジェシーちゃんがハモるだけで世界統一できそうだもんな。少なくともこのステージを完全に統べちゃってるもんな。
総括:Amazing!!!!!!は最強。
愛のコマンド
治安悪くて大好き!!!!!!!
センステから突然走り出してバクステまで爆走したかと思ったらステージから飛び降りて外周に飛び込んでくるSixTONESの不良感、これは滾るでしょうよ。バクステ前一列目のオタクの安否が心配になるレベル。花道はランウェイではなく河川敷ですか????これから決闘でもするんか???見てるだけで息切れがすごい。(落ち着いてくれ)
カメラにガン飛ばす大我さんサイコ〜じゃないですか????優吾さんの微笑みと見せかけて強い意志を感じる表情、好きです。(告白)
か〜ら〜の、樹くんのラップ、端的に言って強い。私はKAT-TUNも多少嗜んでいるオタクなのでどうしてもお兄さんの声を思い出してしまうんだけど、樹ちゃんがこのラップ似合わないわけがないんだよな。
慎太郎くんが強めの語気で煽り入れてくれるんだけど、甘みを帯びたお声の持ち主だからちょうど良い治安の悪さ(?)になっててそれがまたたまらない。
JAPONICA STYLE
待ってましたッッッ!!!!!
ジャポの満を持して感、すごいな。
この楽曲は他の公演でも毎度のように歌ってるだろうし、カウコンとかYTFFとか単独じゃない場でも必ず歌うような曲だし、安定感がすごいんだけど。
このチェンエラに関して新鮮と言うか、びっくりしたことは、途中で舞ってくる桜吹雪。他のグループやTrackONE IMPACTで見た桜吹雪の色より濃いピンク色をしてて鮮やかで美しい。
んだけど、めちゃくちゃ桜の量多くて正直びっくりした。もはや本人たち見えないじゃん、みたいな。舞うっていうより降ってきてた。
センステとそこから伸びる横花道一帯が鮮やかな桜の花びらで覆われていて、あまりにも夢恋桜(?)美しいものを見せてもらったな……
細かいこと言うと、さりげなく集めた花びらフワッと舞わせてた田中樹さん好きです。
Magical Song
で、出〜〜〜〜〜!!!!強火相葉担の髙地くんによる相葉ソロ曲!!!めちゃくちゃ聴き覚えのあるイントロで、即座に相葉くんじゃん!!!って叫んだ。(僕の見ている風景アルバム持ってるよ!)私もこの相葉くんのソロ好きです、クセになるよねコレ。
衣装はバチくそかっこいいのに、キンブレ持ってほっこりスマイルでMagical Song歌う髙地くん眩しすぎる。さすがSixTONESの歌のお兄さん。途中で間に合わない!つって自転車で花道かっ飛ばしてたの意味わからんかったけど笑顔が素敵なのでなんでもいいです。そしてモニターのスト5、ダサいJr.のTシャツ着てて腹抱えて笑いました。元気が出る癒しのソロを届けてくれる髙地くんでしたね。会場全体が黄色のペンラでいっぱいになるのもハピネス。
RIGHT NOW
Magical Songであんなにほっこりしたのに、急に爆イケ優吾さん出てくるから思わず生唾を飲み込んだよね。前の曲からの切り替えが鮮やか。
ソロ終わりにメンステにひとり立ち続ける髙地くんが、おもむろにボイパを始める。そのボイパを曲間のつなぎにして、メンステモニターの間から5人が登場する。この時点で"カッコいい"が振り切れてるんだよな。髙地くんの低音RIGHT NOW〜〜♪で体を反らす5人。いま会場を統べてるのは優吾さんだ。中丸くん系統の"帝王感"を感じる。
それから、チェンエラにおけるRIGHT NOWの何が一番好きって、「曲中通してほくしん、きょもゆご、J2のシンメが固定なところ」。
途中で立ち位置が変わってもシンメだけはずっと変わらないの。そういうの大好物です。ある種の美しささえ感じる。なんというか滾るものがありませんか?人は無意識のうちにシンメトリーの構図に美しさを見出してしまうのかもしれないね。
パフォーマンスにおけるポジションシンメほくしんが私の大好物だからってのもあるかもしれないけど。互いの歌声が溶け合ってるんじゃないかって思うほど2人の歌声の相性がすこぶる良くて、聴くたびにうっとりしちゃう。
6人横並びの両端に構えるほくしんがAメロ歌い出し、暗転したと思ったら続いてきょもゆごシンメにライトが当たる。からのWセンターに陣取るJ2がまた強いんだこれが。樹くんのラップとジェシーちゃんの滑らかな歌声が絡み合い掛け合いをした後、背中合わせになる。コンビの背中合わせ嫌いなオタクはおらんでしょ。強い。
背景になってるテクノっぽいモニター映像もSixTONESのかっこよさを助長させているし、サングラスで目元を隠すことで無機質なオーラを放つのもまたかっこいい。でもたまにサングラス下げて目元晒してくるのでオタクは軽率に死んでしまう。田中樹さん、あなたのことです。
一人一人に各メンカラのスポットライトが当たってるんだけど、衣装の色とスポットライトのメンカラがリンクしてないのもまた良いですね。
Dモ→Battery
んでですね、大好物のRIGHT NOWで興奮冷めやらぬ中、間髪入れずまた秀逸な曲間かましてくるんですよね。
オルゴールの音が鳴り響くと、SixTONESたちは操り人形のような動きをし始め(RIGHT NOWのマリオネット〜♪からきてるのかな?)、時々不協和音のような音に合わせて壊れたような動きをする。すると一番左端にいたジェシーくんがひとりでに動き出し、停止している5体に順に触れていくと、充電がチャージされたかのように、再び動き出す。
機械のエンジン音のようなものが鳴るのに合わせて階段から順々に飛び降りてくる6体。
そしていつもの構え。THE D-MOTIONが、はじまる。DモはもはやSixTONESの公演で定番となってる曲目なんでしょう、抜群の安定感。
これは人から聞いてハ?!激アツでは?!って思ったことなんだけど、どちらもロボットのような動きをしている点でDモ→Batteryの流れが天才な上に、充電切れ→充電完了みたいな神演出になってるところがさらに天才極めてる。この神セトリ考えたの誰???高級ハム送りつけていいですか???
DモもBatteryも先輩の楽曲ではあるけれど、SixTONESが歌った時点でもはや"SixTONESの曲"だと錯覚してしまうほどに"モノにして"しまうから舌を巻く。先輩の曲をカバーするにしても、ただ楽曲をなぞるのではなく、ちゃんと"自分たちのパフォーマンス"に昇華できてしまうところがSixTONESの強みの一つだなあと。
ハルカナ約束
これはKAT-TUN楽曲の中でも5本指に入るくらい好きな曲なので、個人的にとってもアガった。コンサートでやるとちょ〜盛り上がるんだよねコレ!(KAT-TUNさん、IGNITEでなぜハルカナ除外したん??次のコンサートではセトリに入れてね!(脱線))
ヨッ!きましたファンサタイム!自分はファンサされなくても良いので、人がファンサされてるところを目撃するのが好きなオタクです。なのでファンサ曲見るのも楽しい。横アリはスタトロあるから良いよね〜〜!スタンド上段でも一回は近くに来てくれる可能性が高い!
髙地くんのキラキラスマイルがめちゃくちゃに眩しい。さすがSixTONESのアイドル担当。男性ファンの帽子を被ってみせるというやべえファンサをした後、いたずらっぽい笑顔を振りまいて帰っていく髙地くん、好きに決まってるでしょう。
回る〜回る〜♪でしっかりペンラ回せてるスト担、素敵すぎるね。訓練されてるオタク大好きだ。
みはり
初見時、私はこの曲を存じなかったので調べた。なんと男闘呼組の楽曲らしい。北斗くん、また個性的なチョイスをしてくるなぁ…。
この曲で北斗くんが纏う儚さ、憂いを帯びた表情と、コンテンポラリーなダンスの力強さ、そのアンバランスさが表現の幅を広げているし、張り詰めた緊張感となんとも言えない閉塞感、息苦しさが覆う雰囲気も相まって、息をするのも忘れて見入ってしまう。
なんていうか、演出もダンスも歌声も、全てひっくるめて一つの芸術になっているというか。表現者としての北斗くんを見たというか。
モニター映像では明朝体の歌詞が出てくるのだが、その歌詞の内容にリンクしてまるで絵のようにフォントが動く。例えば「楽園は崩れ落ちた」という歌詞ならば、「楽園」という2文字が「崩れ落ちた」という歌詞とともに文字通り崩れて落ちていく。「街をさ迷う人達よ」であれば、大きな「街」というフォントを中心に、「さ」「迷」「う」「人」「達」「よ」の文字たちが同心円状に並んだり。読書が好きな文学青年の北斗くんは、こうやって、言葉を使って自己表現をするんだなって。
終盤に差し掛かるにつれて、ひとつまたひとつと音が減っていき、最後は演者の声のみになる。
絶望の淵に立たされた人間が楽園は崩れ落ちたと唄い、この世界に終止符を打つ。最後に奈落に飛び降りて突然の終わりを迎える北斗くんの「みはり」。死の匂いがするけれど、美しい、いやむしろだからこそ美しいのか。あまりにも美しい最期。まるでひとつの芸術作品を見ているかのようなひとときだった。
swap meet
前曲のあの世界観から一変、イントロが流れた途端、田中樹のオンステージに瞬時に切り替わるのがいっそ気持ちがいい。田中樹しか勝たん、という気持ち。フードを被り口元しか見えない樹くんがゆったりと登場しド低音のラップで会場を支配する様は、北斗くんのソロとはまた違った空気の張り詰め方をしているというか。気づいたら背後から暗雲立ち込めて勝ち目がなくなってたみたいな。一面青色に染まるペンラの海と、暗闇と、田中樹と。一本のマイクだけで会場を支配する田中樹。最後振り返って、舌出しながらニヤッと不敵に笑って去っていく田中樹。マジで田中樹しか勝たん。ごめん樹くん、語彙が溶けた。
I'm in love
前もって言っとくけど、私は夢女属性は持ち合わせていないオタクです。ですが、ですがね、この慎太郎くんソロはリアコを拗らせる。だって本人作詞でこの歌詞はさ、もう聴き手は彼女になるしかないじゃん。あの甘く優しい声で「I wanna be closer to you」「I'm totally into you」とか歌うんですよ???
「I like ordinary days with you」の"with you"を優しく囁くように歌うんですよ???
甘酸っぱくてでもほろ苦い、恋の味がします。
21歳の慎太郎くんが、大人っぽくもあるけどまだ少年のような無邪気さも残るこの時の慎太郎くんが歌うからこそ生きる曲だなぁとも思う。なんだか胸が苦しくなってきた。
何年後かはたまた十数年後か、いつか慎太郎くんが素敵な人と結ばれたら、私はこの曲を思い出して涙を流すと思う。あれ、なぜ推しの結婚を願っているんだ私は??リアコ通り越して母性なのかコレは???オタクの戯言として流してください。
YOU
チェンエラのYOUがやべえってのはなんとなく薄々感じてたんよ。
案の定、ヤバイ。
まずお揃いのストライプスーツがびっくりするほど似合ってる。少クラで前もって見ておいて良かった。
上から吊るす形のスタンドマイク?にゆったりもたれつつ、椅子に立ったり座ったりして歌うSixTONES。色気、垂れ流しすぎじゃない????マイクの位置的に自然と伏し目がちになるのもまた色っぽい。
あなたのために生きていいかな?とか聞いてくるけど、むしろこちらがあなたたちを生きがいにきて生きてるみたいなとこある。あなたを好きになっていいかな?ハ??こちらは死ぬほどあなたたちのこと好きだが???
ア〜〜〜〜松村さん、片手ポケインしながらネクタイゆるめるのおやめなさい!!!ただでさえ良い身体つきしてんだから!スーツから似合いにいっちゃってんだからさ!!!ベイベーでニヤッと笑うのもズルイ!!!私が北斗くんの口角担だと知っての行動か?!(違います)
過去〜などいら〜ない〜♪でゆるゆると椅子に座り出すSixTONES、気怠げな色気が漏れ出しちゃってる。
横浜が〜ひとつ〜に〜♪のジェシーくんはもうズルイ、最後濃厚なキッスして終わるのもズルイ。勘違いしそうになるからやめてくれ。(何を?)
You Make Me
ごめん、さっき花道は河川敷なのか?とか言ったけど違ったわ、やっぱりランウェイだった。
"フレグランス"って歌詞のところで手首を擦る動きをする髙地くんは、#優吾しんどい ですよね、確実に。
ジェシーくんが先頭になって花道歩いてる時なんか、ここはパリコレなのか???マジもんのモデルじゃんってため息出ちゃった。軽く飛び跳ねながら花道、いやランウェイを練り歩くSixTONES、スタイルがバカみたいにいい。長い脚が12本ある。また語彙が溶けてしまった。
Mr.ズドン
このモテの香りしかしないストライプスーツ衣装のままズドンすんの?!ってわりと驚いた。前曲でしっとり色気振りまいていたスタイル良すぎる6人組がいきなりズドンし始めるんだからSixTONESってのは面白い。
途中ちょ〜楽しそうにしてるほくじぇが観測できるのでにこにこしちゃうな。後ろの方できょもしん兄弟も楽しそうにしててとっても可愛い。まるごと愛す。
メンステに到着してアクロ連発する慎ちゃんとおもむろに逆立ちし出すきょもちゃん意味分からなくて大好きだな。奇怪な行動し出すきょもしんらびゅ〜。
そしてズドンが終わって5人とズドン先生が奥に引っ込んで暗転すると、モニターになにやら文字が。
「Thank you for doing lots of ZUDON with us.」
いやあの、ズドンって可算名詞だったんか〜〜〜〜い!!!!!
Body Talk
ベッド出てきたじゃん?!
第一声、これ。いやだって、ホントにベッド出てきたんだもん、驚くよ。あんな上半身布だけ巻いた色男たちの前にベッド出してきたら、そりゃあ先が読めてしまうもの。 SixTONESたち、マジでBodyでTalkする気だ。(何を言ってるんだ?)
いきなり刺激が強すぎませんか?まどろんでる色男たちからゆるく放たれる色香、とんでもなくないですか???20代前半の男性から醸し出される相応の色気が良い意味で目に毒。ズドンの次の次にやるような曲じゃない。(褒めてますよ)
これは夜深く月明かりの下、あるいは間接照明に照らされた色男たちがまどろみの中でBody Talkしてる図ですか?それとも夜を経た上での朝の柔い光に包まれた起き抜けのまどろみですか???どちらにせよ鼻血が出る。(やめて)
ほくしんジェは体格が良いので本当に見ていて惚れ惚れしちゃうというか、もはや凝視しちゃうというか。白いシーツに包まれる松村北斗さん、似合いすぎじゃないですか???Hysteriaとかはだけまくりだったのに逆にここでしっかりとシーツにくるまるの、何???なるほど、隠すえろさですね、わかります。
慎太郎くんもね、時々ふっとしっとりとした男の色気を放つから心臓が保たないよね。肩のATHUMI、たまらん。
それに対して大我さん、あまりにも肌に透明感があって、男だと分かっていても何か見ちゃいけないものを見た男子中学生のような気持ちになってくる。ふまじゅりの気持ちが分かってしまう。大我さんのマインドがあまりにも男らしいってのは脳では分かってんだけど、いやでも服着て!!!お願いだから!!!って別の意味で赤面しちゃう。ごめんなさい。
ゆごじゅりの二人はお身体が細くてもっと食べてくれ!!お願いだから!って母親面しそうになるんだけど、表情があまりにもエロいし世界中のモテをモノにしてるので何も言えなくなってしまいますね。
おっと、やっとシャツを羽織り直したと思ったらネクタイ取り出してきたぞ……?も、もしやこれは…………………
LOVE JUICE
「ストがネクタイ出してきたら危険信号だと思え。」
これは教訓です。初めて情報局動画でJr.祭り2018のダイジェスト映像のラブジュを見た時は、びっくりして腰抜かしそうになった。そこから学んだ教訓です。奴らがネクタイ出してきたら危ねえぞってな。
背徳的なセクシーさを存分に出してくる色男たち。でも無駄に肌を見せている、無駄に背徳的な演出してるって感じは全くない。 SixTONESがこの曲を表現するためには、はだける色男6人とネクタイ、という絵がふさわしかった、だから脱いだ、みたいな。私が思う"背伸び感がない"っていうのはこういうことです。アイドルたちが無駄に脱がされたり、曲の意味を十分噛み砕かない年端もいかないうちから背伸びして肌を露出させてしまう演出があまり好きではないんだけど、この曲のストに関してはある程度年齢を重ねている6人が過不足なく曲を表現しようとした結果の露出なので、なんの問題もない。あれは歌詞とか諸々を色々と理解した上で"演出の一環として"見せている表現者たちの姿なので。
ジェシーちゃんが5人からネクタイで縛られ、目隠しされてしまう。思わず息を呑み、口を手で覆ってしまった。倒れ込むジェシーちゃん……息ができない…
えろてぃっくなSixTONESを見るの、かなり体力使いますね。
Rollin'
アンコを除いて本編最後の曲がRollin'。力強い曲で終わるのがなんともSixTONESらしい。当時この曲が最新曲だったんだね。最後の力を振り絞るように全力をぶつけてくるSixTONES、あまりにもかっこいい。
大我様がガッチガチにロックにキメてくれるのが本当にかっこいい。
炎の特効もさすが似合う。燃え尽きるまで全力出し切る6人の大男たち、とってもかっこよかったよ。
あとさ、 SixTONESコール、揃うの早くない???訓練されてるスト担、めっちゃ好きです。
"Laugh"In the LIFE(アンコール)
心から楽しそうなほくちゃんが見られてわたしゃハッピーだよ。素顔発売前のインタビュー映像でもこの曲を挙げてたもんね、北斗くん。
曲中メンバー同士で目を合わせてにこって笑い合ってたり、しんじゅり兄弟が花道でかけっこしてたり、髙地くんの弾ける笑顔が眩しかったり。ハピネ〜スが溢れるアンコール素敵。推しの笑顔はオタクの元気の源です。
盛り上がるしメンバーもファンも楽しいし、アンコにぴったりだね!
…………………………ハイ。いつもの如く大変長い記事になってしまいました。でも自由に語れて楽しかったです。結成日とあまり関係ないことを書き連ねてしまったけど、改めて。
SixTONES、5歳のお誕生日おめでとう!!!!!!
この先のSixTONESの描く未来が輝かしいものでありますように!らびゅ〜〜〜!